令和5年度 第1回理事会を開催しました

 こんにちは。あんなに暑かった夏の日々も遠く、日ごとに秋が深まって参りました。同窓会の皆様いかがお過ごしでしょうか?

 さて、本年度の第1回理事会が10月14日(土)、100周年記念館において開催されました。教頭及び学校理事の先生方にもご参加いただきました。次第に沿ってご報告いたします。

1. 開 会  司会/中村裕美副会長)

2. 会長挨拶

知久会長挨拶

3. 学校長挨拶

 学校長は当日PTA行事に参加されており、下島斉教頭先生がお越しくださいました。生徒の活躍など学校の近況をお聞かせくだいました。最近の母校・生徒の各方面での活躍は目覚ましく、同窓生として大変嬉しく、誇りに思いました。

 また先日お渡しした学校・生徒会協力費の活用状況報告(進路学習室へのエアコン設置)と、お礼のお言葉をいただきました。

4. 報告事項  (橋本義哉常任理事

 今年度のカンボジア支援活動報告では、スタディツアー参加者15名のうち、6名が本校生徒で、現地飯田小学校で支援物資を渡すことができ、あと2便送る予定との報告がありました。

 ※10月15日(日)、結いスクエアで行われた報告会では、本校生徒6名をはじめスタディツアーに参加した高校生15名全員の話を聞くことができました。彼ら彼女らにとって、もしかしたら、これからの人生の指針に影響を及ぼすほどの体験だったかもしれません。生涯忘れることのない貴重な学びだったと思います。(スタディツアーについては会報63号に4名の参加者からの報告を掲載しています。お手元に届きましたらどうぞご覧になってください。)

5. 協議事項  (仲村晴子副会長)

(1)令和6年度 定期総会について
日時:令和6年4月21日(日) 9時受付・9時30分〜12時
会場:鼎文化センター

(2)令和5年度 第2回理事会・懇親会について
【理事会】
日時:令和6年2月25日(日) 10時〜12時
会場:100周年記念館
【懇親会】
日時:令和6年2月25日(日) 12時30分〜14時30分
会場:今宮半平(マイクロバス送迎)

(3)同窓会入会式について
日にち:令和6年2月29日

(4)令和6・7年度役員名簿提出について
(理事の皆さまへ)新役員名簿は令和6年2月25日(日)第2回理事会にご持参ください。
欠席される場合は、2月25日(日)までに下記へ郵送又はメールにてご提出をお願いいたします。

〒395-0004 長野県飯田市上郷黒田6462
長野県飯田風越高等学校内 飯田風越高等学校同窓会

fuetsumeibo@gmail.com

6. 連絡事項

(1)会報係 会報63号について
各支部に配布しました。近いうちに会員の皆様のお手元に届くと思います。

(2)第2回理事会 令和6年2月25日(日)10時〜 100周年記念館

(3)その他
【同窓会歌の合唱参加者募集〜CDリニューアル】について
(宮内邦昭常任理事

 同窓会歌のCDをリニューアルすることになりました。同窓生の合唱によるCDを作成します。
 ご協力いただける方は「同窓会歌合唱参加希望」と書いて、下記アドレスまで住所・氏名・電話番号を記入して送信してください。多くの方のご参加をお待ちしております。申込期限は令和5年12月末です。

飯田風越高等学校同窓会歌(現在の音源)


ご応募はこちら→ fuetsumeibo@gmail.com


7. 閉 会

 (HP担当/岡本恒和)

地区毎にお茶会を兼ねて親睦会を行いました(上伊那北部支部)

 上伊那北部支部は伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の1市2町1村が対象で、そのうち伊那市は7地区に分かれ、合計10地区で構成しています。最も少ない地区は3名。最多で17名。平均9名。全体で90名程です。

 会員のうち総会などの参加行動に結びつく割合は、15%〜20%弱です。実際、昨年の総会は18%の参加率で、役員と役員経験者が殆どでした。コロナの影響もありますが、会員の高齢化と新規会員が増えない事が最大の要因です。この状態が続けば、分母は年を追う毎に小さくなり、総会を開催しても、参加者は役員のみの一桁となる日も近いです。

 今年は全体で行う研修会を止め、地区毎にお茶会を兼ねて親睦会を行いました。身近な地域で顔見知りも多いと言う事で、参加率は30%〜100%でした。

 2〜6人程の少人数で気軽に参加でき、学生時代の思い出や、老後の資金問題、近況報告など、懐かしく楽しいひと時が持てて良かった!来年もまた開きたい!との希望が多く寄せられました。

 私はここに支部同窓会の、今後の在り方のヒントがあると思います。

 日本の大学進学率が56%を超え、進学校である風越は100%近い状況です。各世代により母校への想いや、同窓会に対しても温度差があるのは当然で、それは素直に認めなければなりません。こうした現実を直視し、運営方法も柔軟に変えていく事が大切だと思います。

 組織と言う型に囚われず、いくつになっても、身近にいる同窓生と共通の地下水脈で繋がっていたいと言う想いを、これまでとは異なった形で残していけたらと考えています。

(上伊那北部支部支部長/赤羽敏子)

出来ないことにチャレンジ—笑って免疫力をUP!!(飯田五地区支部)

 6月11日(日)東野公民館にて「五地区支部総会」を開催致しました。コロナ以前、2019年迄の総会は、日帰りバス旅行を兼ねて行なったり、10年に1回の割合で市内宴会場にて会食やアトラクションを楽しむ形をとって開催してきた経緯があります。

 会費集金に関しては、本会に納める200円の他に、支部活動費として300円を集金してきましたが、コロナで支部活動を制約せざるを得ず、2020年より2023年まで本会費のみ集金。総会は3年ぶりに昨年度より開催。

 今年度は34名の参加をいただき、提案された議案の承認後、やっちゃんの活脳体操指導師、宮下泰広先生を講師に迎え「笑いヨガ」を指導していただきました。私の聞き間違いでなければ、「笑いヨガ」はインドの内科医が、うつ病患者を対象に始めた体操とのこと。ピンクのジャケットにレインボー色のシャツをスマートに着こなした、シティーボーイの先生が、次々と達者な飯田弁を駆使して体操が始まりました。

 「イイ?これから国語だに」の先生の言葉にまんまとはまらされたり、「今度は算数だに」…数字を三つ読み上げたら五十音を順番に言う頭の体操、鼻と耳を交互につまむ体操等々……。出来ない事に皆自然に笑えてしまいます。「今のが出来なかった人は元の風越に通った人!出来た人は今の風越に通った人!」と、どんどん笑いを誘ってくれます。時間がアッと言うまに過ぎました。

やっちゃんの活脳体操指導師 宮下泰広先生

 先生は「出来ない事にチャレンジする事で脳と体が活性化され免疫力を高め、病気や認知症の予防にもなり、出来なかった事が段々出来るようになると“自己肯定感”を持てるようになる。体操は体を整えるもの、運動は体を鍛えるのの」等々お話しくださいました。

 体操終了後、会員の皆様には、軽食とお茶をお持ち帰りいただき、令和5年度の五地区総会はお昼前無事終了しました。来年度の支部活動はどういう方向で行くのか、それに伴う支部会費集金はどうするのか、これからの課題を残して……。

(飯田五地区支部代表/伊坪敏恵)

やっちゃんの活脳体操指導師 宮下泰広先生
TEL.0265-52-5320 090-3143-4331
Email:Taihei.studio@icloud.com

京都支部総会報告

 台風一過、お天気も回復し京都は観光客で賑わっていました。令和5年度京都支部総会は6月4日(日)京都鴨川のほとりに建つ「東華菜館」にて行われました。

 日本最古のエレベーターで2階の会場へ…扉を開けた途端に集まった方々の笑顔とお着物姿の会員に迎えられました。おいしいお食事を堪能しながら、終始和やかな話題で盛り上がりました。京都に住まわれて長い方々ですが、飯田がいつも懐かしく、飯田のこと、風越高校のこと、生徒のこと、学生時代の話に2時間があっという間に過ぎました。

東華菜館前で京都支部の皆さんと

 その後、歴史ある街並みを歩いて、花街宮川町にある築120年のお茶屋建築の京町屋「澤食さん」の風情ある建物の見学をしました。

 京都支部は会員がとても良くまとまっていて、少人数だからこその強い絆を感じました。支部のこのようなあり方も風越高校ならではのものと思いました。

 「また来年もお会いしましょう」とお約束をして帰路につきました。

(副会長/仲村晴子)

花街宮川町にて(冒頭の写真も)

第38回松本支部総会報告

 第38回松本支部総会は5月23日(火)松本駅前アルピコプラザホテルにて開催されました。参加者は44名でした。

 お天気は生憎の雨でしたが、集まった方々は再会を喜んで、会場内は開会前から賑やかな談笑の声で溢れていました。本部からは知久会長と私仲村が参加させていただきました。

 松本支部は昨年の総会において支部を閉じることが決定し、今回が最後の支部総会となりました。この38年間、旅行をしたり、講演会を開催したりと楽しい企画で支部を盛り上げて活発に活動されてきました。会報にも毎年支部の様子を寄せていただきました。

 塩澤支部長さんのご挨拶は昭和61年に設立されてから今日までの締めともいえる心のこもった言葉でした。

 懇親会の中で歴代の支部長さんや90歳を超える参加者からは38年間の思い出や高校時代の思い出など、年代を超えた同窓生のつながりを強く感じました。最後に「今日の日はさようなら」を歌い、幕が閉じられました。

塩澤支部長さん

 折り紙の座席札や記念のCDなど役員の皆様の手作りの「おもてなし」は心温まるもので、本当に感謝申し上げます。支部は閉じても、さらに深い絆で皆さんが繋がった気がします。

 今後とも同窓生として母校を温かく見守ってくださいますよう、よろしくお願い致します。

(副会長/仲村晴子)