3月3日、飯田文化会館において卒業証書授与式が行われました。卒業生195人が在校生、保護者の皆様、先生方に送られ新たな一歩を踏み出しました。
会場入り口付近では、「卒業証書授与式」の立て看板の横で写真撮影が入れ替わり立ち替わり盛んに行われていました。
入場の場面では参列者の拍手の中、卒業生が舞台両袖より二人ずつ中央に進み四人揃ってステージ正面まで行き、席に着くという流れで行われました。
卒業生の皆さんは、はにかみながらも緊張した表情で前をしっかり見つめながらの入場でした。その様子は真正面から見つめておられた保護者の方々の眼にも鮮明に映ったことでしょう。
1組から5組までの各クラスの代表者は校長先生から卒業証書を授与され、緊張した表情ではありましたが、堂々と受け取られている姿が印象的でした。
在校生の送辞は、先輩から努力すること、諦めないことを学び、こういう先輩になりたいと思ったことなど、かけがえのない思い出とともにしっかり伝統を受け継いで行きたいと強い意志を感じる内容でした。また、卒業生の答辞では自らの経験から自分達にしかできないことがあり、無駄に思えるが価値があることがある。理不尽な社会・正解のない社会へ歩み出すにあたり立ち止まることなく、前へ進もうと仲間に呼びかけるような大変力強い答辞でありました。
厳粛な雰囲気の中、整然と授与式は終了しました。
出席者全員が卒業生の門出を祝い、3年間の成長を実感した式となりました。私達同窓会もこのような場に出席させていただき、少し年上の同窓生として心温まる機会となり、何よりエネルギーをいただきました。(出席者:正副会長3名)
(副会長/片桐ひさ子)
日ごとに暖かさが増し、春の訪れを感じる今日の佳き日に、飯田風越高等学校を卒業される皆さん、ご卒業おめでとうございます。
また、慈しみ大切に、お子様の成長を見守ってこられました保護者の皆様に於かれましても、今日の日を迎えられたことを、心からお祝い申し上げます。
そして未来ある生徒さんたちを、入学から今日まで親身になってご指導くださいました、校長先生をはじめとする教職員の皆様に、改めて感謝とお礼を申し上げます。
卒業生の皆さんは、本校の「質実勤勉」な気質と「自由闊達」な精神を基調とする教育方針のもと、この3年間を過ごしてきました。ある時は喜びや達成感を味わい、ある時は傷つき苦悩し、様々な経験をされ、学習や生徒会活動・クラブ活動に力を発揮されたことと思います。風越祭で皆さんが生き生きと楽しそうに取り組まれている様子や、コーラスコンクールで、クラス一丸となり歌う姿を拝見しました。また、探求学習は教科書以上の学びの場となっていることを感じ、発表を聞かせていただきました。クラブ活動においても、多くのクラブが北信越大会に進まれたとお聞きし、同窓会も皆さんの活躍を誇りに思っております。
本日通いなれた学び舎を巣立ち、新たな一歩を踏み出す前途には、これまでと違った未知の世界が広がっています。これからは自らの足で立ち、自らの意思で切り開いていく道でもあります。自分の好きな事、やりたいことを見極め、その夢に向かって進んでいくことで、必ず道は開けてくると思います。努力や忍耐も素晴らしい経験となって、皆さんの中に蓄積されていくことでしょう。
風越高校で培われた「協働」という精神は、多くの人との信頼を生み、素晴らしい人との出会いに繋がります。困難に直面しても、周りの人々の存在やたくさんの経験があれば、乗り越えていくことができます。
多くの同窓生がさまざまな分野で活躍されています。皆さんも、風越高校の同窓生としての自信と誇りをもって、何事にも前向きにチャレンジしていって下さることを願っております。
そして、高校時代の思い出を大切にされ、後輩のために、母校と同窓会を盛り立てていただけると嬉しく存じます。
最後に皆さんに心からのエールをお送りし、また風越高校のますますのご発展を祈念いたしまして、私からの祝辞とさせていただきます。
令和8年3月3日
飯田風越高等学校
同窓会長 仲村 晴子


