校歌・同窓会歌

 本校旧校歌は、明治34年(1901年)の下伊那郡立高等女学校として開校後の明治42年、県立移管に伴い飯田高等女学校となった当時に制定されました。
 作詞を伊澤修二氏(東京音楽学校[現東京藝術大学]初代校長)、作曲を小山作之助氏、伴奏用の編曲を下總皖一氏に手掛けていただきました。

 旧校歌は全5番で構成されていますが通常は1番のみ、2番まで歌う場合は本来の5番を2番として歌われてまいりました。
 5番の歌詞の中にある「操」「姫百合」の他にも、本来の3番には「妹」「糸くる娘等」「夫婦睦める」などの言葉が並んでおり、歴史的な背景や作品とは別に、「男女共学」の現状との対比から、共学化以来「校歌見直し」については、長く懸案となってきました。

 平成13年の創立100周年を絶好の機会・節目として、校歌見直しが決定され、校歌第2番の公募がなされ、風越33回生(共学一期生)の中川雅子さんの作品が選ばれ、新校歌として永年に渡って歌い継がれていくことになりました。
 中川さんによれば、在学中に抱かれた「男女問わず皆で歌える校歌へ」の夢を詩に託し、更に、これから自らの翼で未知の世界へ羽ばたき巣立ってゆく若い後輩たちへ、エールを込めて作られたそうです。

※写真は風越34回生(共学二期生)が卒業25周年記念同窓会開催時に寄贈された校歌の額で、第二体育館に掲示されています。書は、書道の齋藤清先生に手掛けていただきました。