風越11回生「小池昌子さん 七宝 彫金 作家」をご紹介いたします。(東京支部)

※各画像は必要に応じタップまたはピンチアウトなどして拡大の上ご覧ください。

思い出のこれまでの多種多様な作品がとても多く、長年の創作活動の意気込みに圧倒されました。入選作品も多くありますが、全体像と、画像中心でまとめてみましたのでご覧ください。

今まで歩んだ日々を思い出し振り返ってみたいとの思いから「最後の・個展開催と・図録の製作」をまとめてみました。(小池昌子)

◎創作者たちの雑誌 ”25.3/30発行VO1.89「花美術館」に小池昌子さんの作品が掲載され、作品展のご案内もありました。

◎小池昌子 「七宝彫金・日本画」作品展を開催
於:2025.4/18~23とりでア-トギャラリー(取手駅ビル4階)

<小池昌子作品集>
七宝彫金・日本画(図録)

今まで歩んだ日々を思い出し乍ら振り返りの思いでの作品集です。
200点余りに及ぶ図録の作品・作品展で披露されました。
(作品内訳・七宝彫金平面作品71点・立体作品花器他48点・ジュエリ-48点・日本画20)

作品集製作にあたり
「七宝(しっぽう)」とは、銅板や銀板等の金属素地に図柄を描き、ガラス質の七宝釉薬を施し、七宝用電気炉で高温焼成する工芸です。
四季の移り変わりと共に、咲く花や果物の美しさ等に触れ、表現しきれないもどかしさを常に感じ乍らも、製作を続けてまいりました。未熟な作品ばかりですがご覧いただければうれしく思います。
小池 昌子

◎図録の製作「小池昌子作品集 七宝彫 金・日本画」
生きた証としての作品のまとめです。作品展で、展示致しました。

西村佳也氏の冒頭の最後の言葉を引用すると、「昌子さんの作品は広い展覧会場にあってもすぐ判る。不思議な発信力あるのだ。それは小池昌子という作家の長い人生を滋養にした人間力と言う事ができるだろう」と締め括っています。

☆思い出の作品展では、膨大な作品に圧倒され、図録等、小池さんの集大成のまとめには感服いたしました。

(東京支部 前交流委員/池田光子)