令和6年度 母校跡地記念碑清掃を行いました

 今年も恒例の風越公園跡地に建つ記念碑の清掃を11月30日(土)に、常任理事で行いました。

 今年は暦の上では秋とはいえ、暑い日が続く異常気象の毎日でしたが、さすがに師走前ともなれば風越山の頂きが白くなりそうな気配。木枯らしに掃きためた落ち葉を舞い散らされながらも、ブラシで1年の汚れを洗い落とし、ビフォーアフターの写真のとおり、きれいな文字が浮かび上がりました。

ビフォー
アフター

 飯田警察署、南信運転免許センター(仮称)の建設のため、記念碑のある風越公園周辺も様変わりする模様です。もちろん、免許センターが無く、不便を強いられてきた南信地域にとっては念願の建設なのではありますが、毎年、記念碑清掃後の集合写真のバックには必ずこの趣ある建築様式の飯田創造館があり、飯伊地区の文化芸術を牽引してきた場所がその使命を閉じようとしていることに寂しさ感じます。

 また、建設予定の全貌がまだ明らかではないため、同窓生にとっては特に記念碑の行く末が案じられるところです。

 それでは、皆様。今年も集合写真をパチリ! 特に創造館がきれいに写るように、カメラマンの岡本さん、お願いしますヨ。

 現在は駐車場になっている旧校舎の音楽堂・講堂前の銀杏の大木も、今回の警察署建て替えに伴い伐木される運命かと。

奥に飯田警察署が見えます
18年前(2006年)の銀杏です

 「あの頃は一つ早い電車で登校して銀杏の落ち葉の清掃をしたものだ」と感慨深げな理事もいて、高校跡地の変化に寂しさを禁じ得ない姫百合世代の私達でした。

(副会長/佐藤まゆみ)

旧校舎から新校舎へ(gallery)より