3年ぶりの支部総会開催(上伊那北部支部)

 同窓会の皆さま、こんにちは。

 私共、上伊那北部支部ではコロナ禍の中、感染対策をして3年ぶりの支部総会を令和4年6月12日(日)、きたっせ  イベントホールで開催しました。

 提案された4議案について承認された後、北部支部創立35周年を記念して制作したスライドショー「北部支部35年の道しるべ」を上映しました。

 当支部も会員の高齢化と、次に繋がる若い会員の未加入と言う、少子高齢化を絵に描いたような現況です。ただ、会員数に拘ることはしません。会員が減ってもそれなりに工夫し、合理化できる事や簡素化できる事はあるはずです。

 会費の振込や会報の郵送。SNSなどのデジタルツールを活用した連絡網など、地区役員の負担軽減に取り組んでいます。そして、この事が次の役員選出もし易くします。

 また、各地区を中心にした親睦会なども計画しています。気軽に集い、顔を見て会話し、共感し、笑いあえる小さなコミュニティを、長く続けることが大切だと考えます。

 アトラクションとして、長野市在住のヴァイオリニスト、牧美花さんの演奏会を行いました。生まれつきの左手の障害を乗り越え、プロの演奏家としての人生を歩む心優しい音色を聴き、コロナで折れそうになりかけた心をシャッキーン! と調えていただき、スキップしながら家路に着きました。

 多くの会員のご協力で、アットホームな心温まる総会ができた事に感謝します。

 上伊那北部支部 支部長  赤羽 敏子

アトラクション 「疲れた心を調えるヴァイオリン演奏会」

◎牧 美花さんのご紹介

1972年長野市生。生まれつき左手に障害があり、人と反対にヴァイオリンを持つ事でハンディを克服し、ヴァイオリニストとして、長野市を拠点に国内外で演奏活動中!
3歳から「音に命あり 姿なく生きて音楽は世界を救う」と言う、スズキメソッドの故鈴木鎮一氏に師事。約15ヶ国で演奏活動。
アメリカのドーマン脳障害児研究所で、脳障害リハビリプログラム向けのヴァイオリン指導を経験。

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